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【全部知ってる?】東北の絶品ご当地グルメ4選!

仙台名物・牛たん

東北と言えば、何を思い浮かべますか?盛大ににぎわう東北三大祭り、ちょっと怖いなまはげ、レトロな雰囲気の銀山温泉など…魅力がいっぱいです。しかし、美味しいご飯を忘れてはいけません!東北は、もちろんご当地グルメも豊富。絶品ご当地グルメを紹介していくので、いくつ知っているのか数えてみてくださいね。

東北の絶品ご当地グルメ

青森県のご当地グルメ「せんべい汁」

せんべい汁とは、江戸時代に青森県八戸地方で誕生した郷土料理です。どのように誕生したのか説明していきますね。東北では、春から夏にかけて、冷たく湿った「やませ」という風が吹きます。そのため、稲作が不作になりやすいので、保存食として優秀なせんべいが広がりました。諸説ありますが、このせんべいをみそ汁や鍋に入れるようになり、せんべい汁が生まれたそうです。
一般的なせんべい汁は、鶏だし醤油をベースとしています。専用のせんべいを割り入れ、野菜やお肉と一緒に煮込みます。うま味たっぷりのだしを吸い込んだせんべいは、すいとんよりも歯ごたえがあるそうですよ。

岩手県のご当地グルメ「わんこそば」

皆さんご存じのわんこそばは、岩手県発祥。満腹になるまで、一口大のそばが次々と振舞われます。わんこそば発祥の説の一つは、400年前までさかのぼります。南部家27代当主が花巻城に立ち寄ったとき、「殿様と市民が同じ丼は失礼だ」との考えから、漆器のお椀に一口だけのそばを振舞われました。これに対し、当主が何度もお代わりをしたことが始まりだとされています。
わんこそばは温かく、基本的に薬味も用意されています。店によってはまぐろや天ぷらなどが用意されていて、そばに飽きてしまわないような工夫がされています。また、お店によってわんこそば一杯の量は違うようです。

福島県のご当地グルメ「喜多方ラーメン」

日本三大ラーメンのうちの1つとして有名な、喜多方ラーメン。喜多方ラーメンの始まりは、大正時代に中国から渡ってきた青年が、チャルメラを吹きながら、屋台を引いてラーメンを売ったことだといわれています。
店舗によって千差万別ですが、主流はあっさりとしたしょうゆ味ベース&太めの平打ち縮れ麺という特徴があります。昔ながらのしょう油ラーメン好きには、たまらない味でしょう。

宮城県のご当地グルメ「牛タン」

宮城県の仙台と言ったら、やっぱり牛タン!発祥としては、仙台の焼きとり屋を経営していた一人の店主が、牛タン焼きの専門店を開業したことが始まりだそうです。最初は珍味として一部の愛好家にだけ愛されていましたが、転勤族や単身赴任者によって美味しさが広まっていったそうです。
牛タンは独特の甘みとうまみがあり、カロリーが低いという特徴があります。また、タンパク質やビタミン類が豊富なので、栄養面でも非常に優秀。東北に行った際には、ぜひ本場の味を楽しみたいですね。
仙台で牛タンを味わうなら、炭焼牛たん東山 仙台本店がおすすめ。1本からわずか3〜4割しか取れない霜降りの部位を味わうことができますよ。

東北のご当地グルメを味わおう

東北には、美味しいグルメがたくさんあります。旅行に行く際には、ご紹介したご当地グルメだけでなく、他のグルメも満足いくまで食べつくしちゃいましょう!

青葉城跡・伊達政宗の銅像

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